まずは中学・高校英語から!TOEIC「以前」の英語学習方法をご紹介します!

まずは中学・高校英語から!TOEIC「以前」の英語学習方法をご紹介します!

こんにちは、TOEIC愛好家のぱったんと申します。

今回の記事では、TOEICの学習を始めたいけどそもそも学生時代の英語の知識が完全に抜けてしまっている…と言う人が学習方針を立てられるように記事を書きました。

TOEICの参考書でも最近は需要の高まりにより、「基礎から」「ゼロから」の様な参考書も増えていることは事実ですが、実際に内容を見てみると、中学レベルの基礎は習得していることが前提だったり、かなり簡単な説明がされているだけなことが多いです。

僕はTOEICの学習を始めるに当たり、本当に「ゼロ」、つまり多くの人が学生時代に体験するのと同じように、中学1年レベルの英語の勉強からやり直しました。ですので、この部分がわからなくてなかなかTOEICの勉強が進まない人の気持ちがよくわかります。

TOEICの勉強をやるのに遠回りと思うかも知れませんが、超基礎ができていない人が、なんとなく単語をつなぎ合わせて読んでいくような状況でTOEICの学習を進めれば必ずどこかで詰まります。

遠回りが実は近道、の場合もあります。自分の理解できるところからやり直すのも時には重要です。

 

中学英語の復習方法

中学英語というのは中1~中3で結構難易度の幅が広いです。This is a pen.レベルからはじまり、中3レベルでは時制など、TOEICのPart5が解けるくらいの知識が出てきたりします。そのためなんとなく単元を見て、「この部分は流石にわかってる」と飛ばす人も多いと思いますが、実はそういう基礎部分が抜けているというような人が多いのです。

たとえば知覚動詞や使役動詞の構造を見抜いたり、文章が作れるでしょうか?「文型」とはどういうものか、どのように使うのかを理解しているでしょうか?

少しでも自信がなければ、中1の一番最初から全部やり直すことが一番良いでしょう。もし理解しているのであれば対して苦もなく時間もかかりませんし、もし抜けている部分を見つけることができれば、今後の学習をよりスムーズに進められるはずです。

 

まずは超定番のこの一冊「くもんの中学英文法」

このような中学英語の復習となるとかなりの確率で紹介されるこの「くもんの中学英文法」。もう20年以上前の本ですが、英文法の基礎というのは変わらないものですから問題ありません。むしろ20年経っても最新の入門英文法の本などと並んで人気なことからも、クオリティの高さがわかると思います。

本当に超基礎の部分から学習することができ、最終的には高校入門くらいの文章までが理解できるようになります。

 

読解と単語学習を同時に「速読英単語 中学版」

文法を学ぶだけではまだ中学の英語を復習したとは言えません。ある程度の短く簡単な文章を読めるようになるため、そしてその確認のためにも英文に触れることが重要です。

そこでオススメなのがこの「速読英単語 中学版」。大学受験でもおなじみのこのシリーズですが、特徴としては「英文を読みながら英単語を覚えられる」ということ。

このスタイルには好き嫌いがあるとは思いますが、基礎を復習するレベルの人に絶対的に足りないのが英文を読みこなした量。それを補うためにはこの単語集が一番です。

 

また、できればこの単語集には別売りのCDがありますので、これを聞きながら簡単な音読なども行ってほしいです。英語とほとんど関わりのない生活を送ってきた人にとって、TOEICのリスニングをいきなりやるというのはかなり苦痛です。

「耳慣らし」という意味でも、ぜひ活用しましょう。この1冊とCDで、単語・読解・リスニングの基礎が学習できると思えば、かなりの学習効率です。

 

さて、中学レベルの復習は、実はこの2冊で十分です。「それだけでは足りない部分もあるのでは?」と思うかも知れませんが心配いりませんし、次の項目の「高校英語の復習」補う形にもなるので大丈夫です。

またみなさんだけでなく、もしお子様などが中学の英語の勉強に悩んでいたら、ぜひこの2冊をおすすめしてほしいです。これをベースに学校の教科書やドリルをこなしていけば、中学校の英語の成績はかなり上位になるのではないかと思います。

 

高校英語の復習方法

高校英語に関しても、基本的には似た方法で復習していきます。文法参考書→長文型単語集が基本。ただし、高校英語は大学受験用の参考書がしのぎを削って人気争いをするジャンルで、いい本が色々出ているので、定評のあるものから自分が良さそうだと思ったものを選ぶと良いと思います。ここではいくつかの候補を挙げますので、この中から選んでもいいでしょう。

 

オススメ文法書

かの有名な「英文法Forest」が色々あって後継としてでた参考書です。これはある意味手堅いのですが、どちらかといえば参考書と言うよりも「辞書」的な感じが強い。分量もかなり多いので、これを1からやるぞー!と最後までやろうとした人で、実際に終わらせた人は僕はほぼ知りません(笑)。手元に1冊置いておくと安心ですが、根気のある人でないと参考書用途としてはちょっとハードルが高いかな。

 

「超基礎文法編」と「英語長文編」があります。超基礎文法編では中学レベルの復習を兼ねつつ英文法を丁寧に解説し、さらに英語長文編では「英文法を読解にどうやって使うか?」という観点からの文法利用法を解説してくれます。

私の知り合いの同じくゼロから始めて700点越えを達成した人も、この本で学習しました。受験生の頃理解できていると思ったものが実は理解していなかったことがわかった、と言っていました。

 

これは私が「ゼロから」の時に実際に使った本です。わかりやすく楽しい語り口で解説してくれており、単元別でキリがよく学んでいくことができます。僕は昔今井先生の授業を受けていたこともあるので、個人的にも授業の情景が浮かんできて懐かしく思います。

 

こちらは、生徒との対話形式で書かれた、同じくわかりやすい英文法入門書。講義形式ではなく対話形式が好き、という方はこの本も良書です。丁寧な内容で、DVDもついているので今風という感じですね。

 

というわけで4冊ほど入門英文法の本を紹介しました。なんだか3冊が東進の本になってしまったため東進ハイスクールのステマみたいですが、全くそんなことはないので気にしないでくださいw

いまは東進ハイスクールが勢いがあるみたいなので、いい先生が集まり、いい本が出るのでしょうね。

もちろんこれ以外にも様々な英文法の本があり、基本的にはレビューなどで酷評されていなければ、自分に合うものを使っていけばいいと思います。

 

文法学習に文法問題集を併用!

ここで中学の復習と違うのと、文法問題に関しては文法問題集を併用してほしいということです。というのは、高校の文法になってくると結構内容が入り組んできてボリュームもありますし、ただ読み進めていくだけだとなんとなく理解になってしまい、参考書を終わる頃には最初の方の内容を忘れている…ということになりかねないからです。

で、おすすめしたいのがこの紹介しているものもそうですが、ジャンル別の文法問題集。たとえば文法参考書で「時制」を学んだら、「時制」の部分を解いていく、というやり方で進めていけば参考書の復習をしつつ並行して行えいます。全ジャンルのものだとこれができないので、問題集選ぶときには注意しましょう。

なお、TOEICのPart5問題集をこの時点で使うのはあまりおすすめしません。というのは、TOEICのPart5というのは出題される文法事項に偏りがあり、解答の根拠となるパターンも、どちらかといえばTOEIC独自のもののことが多いからです。

 

単語集はやはり「速読英単語」

単語集に関しては、やはり中学の復習と同じ理由で、速読英単語の「入門編」を使います。これは高1レベルの単語を使った速読英単語で、大学受験用の「必修編」と比べると、文章もかなり平易です。

ですので、この入門編に関しては、中学版の速読英単語が終わってからそのまますぐ始めてしまっても、ほとんど問題なくできると思います。

 

CDももちろん販売していますので、併用してリスニング、音読などを行いましょう。

なお、この後に「必修編」などの続編や、「DUO」などの大学受験用の単語集をやるかどうか?と言うところですが、TOEICの学習に進むのであれば飛ばしてしまっていいと思います。

どこまでやるかできりがないし、実際にTOEICと大学受験の傾向はかなり違うものですので、語学学習という点では別ですが、TOEICのために英語を復習しているわけですから、基礎を抑えたらTOEIC用の勉強に手早く移りたいところです。

ですので、無理して大学受験の標準単語集をやるくらいであれば、TOEIC用の単語集に手を付けたほうがいいでしょう。

 

 

まとめ

というわけで、今回の時期では、「TOEIC以前」ということで、TOEICに入る前の準備運動としての中高英語復習について書かせていただきました。

もちろん多くの人は中学レベルの復習は必要なかったり、抜けている部分も高校レベルの一部だったりという人が多いと思いますし、基礎がある程度あやふやでも、単語やリスニングをやっていけば「なんとなく理解」でも600点700点が目標であれば取れてしまったりする人も多いです。

ですが、そこを超えて800や900を目指すとなるとやはり性格な理解がベースになると辛くなってくることも事実です。ましてや留学のためにTOEFLを受けるとかになってくるのであればなおさらです。

世の中いろいろな分野で「遠回りが近道」と言われるようなものがあり、それが正しい場合も、正しくない場合もあります(例えば実力をつけてから公式問題集をやろう、なんていうのは単なる遠回り)。

ですが、基礎があやふやな人がまずは基礎固めをする、というのは確実に「近道」になるはずです。

これから長い間かけてTOEICの高得点を目指すのであれば、最初の数ヶ月を中高の復習に使ってもたいしたロスにはなりません。自信のない方はぜひ、「ゼロ」から試してみてはいかがでしょうか。