【レビュー】加藤優『新TOEIC TEST 900点特急2 究めるパート5』の内容・レビュー・おすすめの勉強法

『900点特急2 究めるパート5』

タイトル 新TOEIC TEST 900点特急II 究めるパート5
著者 加藤 優
発売日 2015年10月
ジャンル TOEIC Part5 問題集
収録内容 TOEIC Part5 145問収録
レベル R400以上

 

『900点特急パート2 究めるパート5』レイアウト&構成

画像は900点特急1のものですが、同じようにレイアウトはいつもどおりの特急シリーズ。

構成は出題パターン別に「品詞/動詞形/代名詞・関係詞・数量詞/前置詞・接続詞・副詞/語彙・語法」と5セット105問に加え、20問からなる実戦テストが2セット。

 

『900点特急パート2 究めるパート5』レビュー

前回は900点特急1の改訂版をレビューしましたが、続けてパート2のほうも演習を終えたので、レビューを書いていこうと思います。

 

まず、違うのは章立ての構成で、パート2では出題パターン別になっています。これのおかげで、問題を解くときに解法を意識しやすく、解きやすくなっています。

ですが、だから難易度は低いか?というとそうではない。

 

確かに1st、2ndRound(品詞、動詞形)はいかにもTOEICの文法問題という感じがする問題が多く、この時点では900点特急1より難易度は低いかな?と思うかもしれません。「でる100問」をやりこんでいれば、ほとんどの問題は対応できるはずです。

ところが、3rdRoundあたりから雲行きが怪しくなってくる。

 

高得点者向けの、盲点のような問題が多く出てきて、その用法や単語、熟語を知らないと、間違いなく罠にハマってしまう問題がかなりを閉めます。

ですが問題の難易度は理不尽というわけでもなく、ギリギリTOEICに出てもおかしくない難しさ。30問中ラスト2問くらいに配置されてるだろうなという感じのものが集まっています。

 

おそらく、「でる1000問」をやりこんで意気揚々としている人は、本書によってプライドをずたずたにされるかも知れません。そのくらいレベルが高い。

 

そういう意味ではやはり本書も前作と同じように、R400以上の人に推奨だと思います。基礎固めレベルの人では、逆にわからないことが多くなりすぎて厳しいでしょう。基礎固め段階の人は背伸びしてやるくらいなら、先に『出る1000問』、『金フレ』などの復習をやるほうが良いでしょう。

 

高得点を狙う人であれば、正答選択肢だけでなく、誤答選択肢の方もTOEIC頻出のものが散りばめられており、解説もすべての選択肢について触れられているので、熟読し、知らないものは全部覚えてしてしまうのをおすすめします。

 

『900点特急パート2 究めるパート5』ネット上の評判

 

 

『900点特急パート5&6』のおすすめの勉強法

問題集ですので、何はともあれまずは解くこと。章ごとの頭に「この章の目標は○分○秒」なんてありますが、これはあまり気にしなくていいです。1問ごとに解説を読んでいくことになるわけですからね。

回答して解説を確認し、わからない部分がないようにし、理解できない所があればお手持ちの文法書や参考書などでチェックします。

 

そして肝心なのが、一冊145問を、ある程度間を開けつつ何周も繰り返し、完璧にすること。

これは答えを暗記してしまって意味もわからずではなく、解説を理解し、類問が出たときにも正解できることを意識して繰り返します。

もちろん実際には何周もやっていれば答えは覚えてしまいますが、そこをあえて、理屈を理解できることをきちんと意識して問題を回していきます。

 

また、「完璧にする」とは、誤答選択肢も含みます。本書は特に誤答選択肢の方もTOEIC頻出のもので揃っているので、もし抜けがあれば、本番でそこが問われる可能性も高いのです。

すべての選択肢について、わからないものがないようにしたいところ。

 

そして復習には無料音声のDLを利用し、音声を聞きながら音読なども効果的です。

 

加藤優『900点特急2 究めるパート5』

821円
8.4

難易度

9.5/10

頻出度

7.5/10

ボリューム

7.5/10

価格

9.0/10

総合評価

8.5/10

Pros

  • 高得点狙いに役立つ難易度
  • ハイレベルな語彙・語法問題

Cons

  • 初級・中級者には不向き