【レビュー】神崎正哉・TEX加藤『読解特急5ダブルパッセージ編』の内容・レビュー・おすすめの勉強法

『読解特急5 ダブルパッセージ編』

タイトル 新TOEIC TEST 読解特急5 ダブルパッセージ編
著者 神崎正哉・TEX加藤・Daniel Warriner
発売日 2018年2月
ジャンル TOEIC リーディング Part7
収録内容 Part7 100問
レベル 中級~

 

 

『読解特急5 ダブルパッセージ編』レイアウト

※画像は後ほど

いつもどおりの特急シリーズのレイアウトですが、ダブルパッセージ編ということで本当に全問ダブルパッセージ(逆にトリプルパッセージもない)ので、見開きで英文2つ+次の見開きに設問5つ、が基本となっています。

 

 

『読解特急5 ダブルパッセージ編』レビュー

みんな大嫌いな(笑)ダブルパッセージだけが集まった読解特急5。もしかするとこれだけ売れ行きが悪いとかありそうですが…

 

しかし、高得点を目指すならこういうところから逃げてはいけません。

 

ダブルパッセージ20セットというのは模試5回分くらいと思っていいので、SPでまず間違えないような上級者の人や、DPを完答できるかどうかという中級者の人の練習にはうってつけです。

 

あまり良くない模試や問題集だとDPといっても片方を参照すればできる問題ばかり、なんてこともあったりしますが、本書はやはり全てにおいて両文書参照問題が取り入れられています。

DPは慣れないうちは両文書参照問題なのに片方だけを読んで、「選択肢が2つまでしか絞れない!」なんて焦って時間がかかったりしますが、慣れてしまえば、情報の欠落だったり言い回しだったりで「ああ、ここは両文書参照問題に使われそうだな」なんて予測しながら読み進めたりできてしまうので、本書のようなもので集中して練習するのは効果大です。

 

本書でちょっと個人的に残念だったところは両文書参照問題が多いのですが、少し設問が簡単かなーというところ。

演習してみた結果、100問中で難しいなと思うところが3問くらいで、間違えは1問。プラス単語言い換えを間違えてしまって得点は98/100でした。

ただすこし僕としては物足りなかったですが、中級者がDPを練習する手始めにはちょうどいい難易度と言っていいかもしれません。

 

『読解特急5 ダブルパッセージ編』ネット上の評判

 

 

『読解特急5 ダブルパッセージ』のおすすめの勉強法

問題集なのでまず、なにはともあれ一周解きましょう。特に初心者の方であればダブルパッセージは大変だと思いますので、一気にやる必要はありません。1セットずつ着実に進め、まずは一冊問題集を終わらせた達成感を味わいましょう。

解説をよく読むことはもちろんですが、できれば解説で語られていない「ここが間違い選択肢の引っ掛けだな」みたいな部分なども考え、問題文と設問・選択肢の対応関係を把握すると良いと思います。

また、本書は設問はかなり易しめなので、問題を正解したからオッケーではなく、両文書参照問題の構造に注目しましょう。

 

つまり、単に文章1と2のここに書いてあるから、だけではなく、この情報が欠落してるから文書1だけでは解けないとか、このメールだけだと予約が候補から確定してないから両文書参照問題に使われそうとか、

 

問題作成者が両文書参照問題を成立させるための構造」を意識すると良いでしょう。

 

語注に関してはわからないものは覚えたほうが良いですが、他に単語集をやっているならそっちで調べるというやり方でも問題ありません。リスニングにまだ慣れていない人はアプリなどで音声を入手して聴き、音読などもいいと思います。

2周め・3周めなどは流石にすぐにやると答えを覚えている状態だと思うので、別の本をやっているあいだにしばらく寝かせてからが良いでしょう。

 

神崎正哉・TEX加藤『読解特急5』

821円
8.2

難易度

7.5/10

頻出度

8.5/10

ボリューム

8.5/10

価格

8.0/10

総合評価

8.5/10

Pros

  • DPの演習量確保
  • 両文書参照問題の充実

Cons

  • TPは無し
  • 初心者には少し大変
  • 設問が易しめ