【レビュー】森田鉄也『パート1・2特急 難化対策ドリル』『出る問難問240』の内容・レビュー・おすすめの勉強法

『パート1・2特急 難化対策ドリル』

タイトル TOEIC L&R TEST パート1・2特急 難化対策ドリル
著者 森田鉄也
発売日 2017年4月
ジャンル TOEIC リスニング Part1&2
収録内容 Part1 50問 Part2 175問
レベル 中級

 

 

『パート1・2特急Ⅱ 出る問難問240』

タイトル TOEIC L&R TEST パート1・2特急Ⅱ 出る問難問240
著者 森田鉄也
発売日 2018年7月
ジャンル TOEIC リスニング Part1&2
収録内容 Part1 40問 Part2 200問
レベル 中上級

 

『パート1・2特急 難化対策ドリル』『出る問難問240』レビュー

TOEICでまず初心者が対策しやすいパート1、パート2に絞った特急シリーズの問題集です。ただし、本書は「難化対策ドリル」「難問240」と銘打っているように、初心者よりも少しTOEICに慣れてきた人向けとされています。

 

実際のところはどうなのか?と、レビューするに際し今回2冊とも解いてみました。

 

その感触として、1冊目の「難化対策ドリル」は基本的な問題も割合としては多く、初心者の方でも「少し難しめ」くらいな感じで演習できると思います。ただ、増補改訂するにあたって追加された25問はチャレンジ問題ですね。難しいです。

 

2冊めの「難問240」は流石に難問と言うだけあり、全体的に間接的な解答が多く手応えがあります。とくに後半はかなり難しく、最後の「演習」部分の50問はかなりの鬼。本試験では1,2問あるかな~くらいの距離が遠い応答が増えてくるため、僕もかなり間違えました。

 

ネタバレにならないようにどんな感じか、僕が今考えた類似の応答で表してみると、

 

「カンファレンスセンターに行くバスは何時に着ますか?」

→「車が壊れたの?」(いつもは車で行っているよね?)

 

とか、

 

「12時から始まるプレゼンの資料はどこでダウンロードできますか?」

→「ジェシーは体調が悪いのですか?」(プレゼンをやるのはジェシーだったよね?」

 

みたいな、「バックグラウンドにこういう事があるだろう」みたいなものがかなり辛い。正直消去法でなんとか正解したものも多かった…

この辺になるとリスニング450以上を目指すレベルの人向けになってくるので、そうでない人はまず「演習」の部分は解かずにおいても良いかもというくらいです。

逆に、満点を目指すような人であれば、旧版を持っていてもこの50問のために買うのも十分ありというくらいに良かったですね。

ちなみにPart1については頻出問題が詰まっているという感じで、そこまで難問はなかったように思えます。

 

というわけで僕の感想としては…

初心者…「難化対策ドリル」はやってOK、意欲があれば「難問240」のドリル1-8も

中級者…2冊ともチャレンジしよう。ただし2冊とも増補の追加部分については後回しでもOK

上級者…2冊とも完璧にしよう。難問部分は回答時には消去法を使っても、復習ではきちんと聴き取れるように。

 

こんなところでしょうか。久しぶりに「え?わからん!」となるPart2を楽しめましたので、僕もきっちりと復習する予定です(っ´ω`c)

 

『パート1・2特急 難化対策ドリル』『出る問難問240』ネット上の評判

 

『パート1・2特急 難化対策ドリル』『出る問難問240』のおすすめの勉強法

パート1や2は他のパートよりも特に、消去法で解いたり、Bが正解だったらそれ以降は聴かない、と言う人が多い科目だと思いますが、復習の際にはすべての選択肢をきちんと把握するようにしましょう。

特にパート1でおすすめなのは、間違い選択肢についても、「その選択肢はどういう写真なら正解になるか」を考えることと、写真を見て「他にどういう解答がありうるか」ということを考えることです。

パート1は出題上の制限が強く、問題のパターンが少ないために、これをこまめにやっていけばほとんどのパート1問題は正解できるようになります。

パート2も同じで、間違い選択肢について「どういう応答ならこの選択肢は正解になるか」「この問題なら他にどういう返事が正解になりうるか」を考えることが勉強になります。

これにより、200問の演習を400問、600問の演習と同じくらいの価値にすることが出来ます。

森田鉄也『パート1・2特急』シリーズ

907円
8.7

難易度

8.5/10

頻出度

8.5/10

ボリューム

8.5/10

価格

9.0/10

総合評価

9.0/10

Pros

  • 頻出問題+難問
  • 問題ボリュームも多い
  • 上級者にもやりごたえがある

Cons

  • Part1写真が小さめ
  • 初心者には大変