【レビュー】神崎正哉『初心者特急パート3』『初心者特急パート4』の内容・レビュー・おすすめの勉強法

『初心者特急パート3』『初心者特急パート4』

タイトル 初心者特急パート3/初心者特急パート4
著者 神崎正哉・Daniel Warriner
発売日 2018年4月
ジャンル TOEICリスニングPart3/Part4
収録内容 練習問題24問、実戦形式問題48問
レベル 初級

 

『初心者特急パート3』『初心者特急パート4』構成

  1. 設問パターンごとの学習
  2. 設問パターンごとの練習問題(1音声に1問 x 6)

まずこのセットを1Unitとして4Unitあります。

それに加えて48問の実戦形式練習問題で1冊という構成です。Part3も4も数パートが違うだけで構成は全く同じ。

 

『初心者特急パート3』『初心者特急パート4』レビュー

待望の初心者特急リスニング新刊ですね。やり直し英語をしている自分にもちょうどふさわしいので、2冊とも購入し問題も解いてみてからのレビューです。

 

本書は同時発売ということで構成もすべて同じで、セットで1冊にしても良いような内容です。内容は少なめですが、初心者が1冊をやりきるぶんにはこれくらいがちょうどいい量かもしれませんね。

 

特徴としてはパターンを大まかに分けた学習と、1音声に1問の練習問題。

 

初心者にとっては1音声で3問に答える、というのがそれだけでも辛いことなので、こういう簡易バージョンみたいな練習問題があるのは結構良いと思います。初心者向けに内容や設問を単純にして3問やらせるよりは不自然じゃないんですよね。

 

ただ、練習問題は良いけど、学習パートは羅列しているような感じで、受験テクなどはあまり教えない正統派。ある意味初心者の人が期待しているすぐに得点が上がるみたいな内容とは離れているかもしれませんが、パート3,4は1,2よりも得点は上がりづらいし、どうしてもこうなってしまうのは仕方ないかな。

 

もっと得点直結!という感じのものだと『究極のゼミ』『直前の技術』のほうが良いかもしれませんが、じっくりとやっていくにはこちらも悪くないと思います。もちろん、両方やるのが一番ですが。

 

最後の48問も含め、解説は全て丁寧で初心者には魅力的だと思います。

 

上級者はやる必要ないですが、初心者の人が「やさしめ」レベルの問題をやるには良書です。

 

『初心者特急パート3』『初心者特急パート4』ネット上の評判

まだ出てから日が浅いので、評判・口コミが増えるのはこれからですね。

『初心者特急パート3』『初心者特急パート4』のおすすめの勉強法

学習パートの部分は「こんなのわかってるよ」と思うかもしれませんが、特に3人会話や図表問題の部分は重要ですので一度は確認しましょう。

 

リスニング問題集なのでそこまで勉強の仕方が大きく変わるものではないと思いますが、初心者向けに自分がいいと思っているやり方は

 

  • うまく聞き取れない部分は間違い扱いにした上で、何度も聴き戻して正解選択肢を探す
  • 設問先読みは不慣れでもちゃんと行う。その際に時間がオーバーするようなら音声を止めつつできる限り早く先読みする練習をする
  • 音声もアプリなどで手軽に聞けるので、最低3回は聞き直す(スクリプト見ながらでも良し)
  • 最後の48問は辛いなら一気に解かなくても全然OK、1セット毎に答え合わせをしよう

 

こんなところでしょうか。あと、Part3と4では、ナレーターが一人なぶんPart4のほうが楽と僕個人は思っているので、Part4から手を付けるのもありだとおもいます。

 

初心者の方はぜひサクッと2冊終わらせて自信をつけてほしい本ですので、是非チャレンジしてみてください。

神崎正哉『初心者特急パート3』

799円
7.3

難易度

5.0/10

頻出度

8.0/10

ボリューム

6.5/10

価格

9.0/10

総合評価

8.0/10

Pros

  • 軽めで初心者でも1冊完走しやすい
  • 1音声1問の練習問題がGood
  • 出題パターンがざっくり学べる

Cons

  • 上級者には不要
  • 演習量がこれだけでは足りない