TOEIC勉強法:基礎からのPart1対策 最初に何を勉強すればいいか?

新元号も発表された4月吉日、今年度からTOEICの勉強を始めよう!と思っている方も多いと思いますので、本日よりしばらくはTOEICの勉強方法について書いてみたいと思います。

筆者はゼロからTOEICを独学で勉強し、1年半で900点達成、その後の1年で975点までスコアを伸ばせたという実績があり、ある程度皆さんの参考になるのではないかと思います。

また、このシリーズの記事は、中学・高校レベルの基礎的な学習は一通り終わっているものと想定していますので、中学レベル・高校基礎レベルからやり直したい!という方は、以下の記事を参考にしてみてください。

>>まずは中学・高校英語から!TOEIC「以前」の英語学習方法をご紹介します! 

 

TOEIC Part1の特徴

TOEICのPart1は写真を描写する文章を聞き取り、どれが正解か4択で回答するという、非常にシンプルなものです。

問題数自体はTOEICの試験形式が改定されるごとに減り、20問→10問→現在では6問となってしまいましたが、難易度的には初学者でも十分満点が狙えることや、試験の一番最初の問題であることなどから、重要なパートであると言えます。

 

TOEIC Part1の勉強法

Part1はそもそも白黒写真で1文でしか表せず、あまり具体的な商品名なども描写できないことから、TOEICの中では試験範囲が一番限られているパートです。

そのため、英語自体もかなり単純ですし、出題の仕方も6問中5問はかなり素直なものが出題されます。6問中1問はすこし変化球的な出題の仕方になることがありますが、それもパターンには限りがあります。

つまり、Part1に関しては、ある程度の出題パターン(表現方法)を覚えてしまうことが重要です。それさえできれば安定して満点を狙うことができてしまいます。

 

TOEIC参考書でパターンを確認

Part1は問題数が少ないこともあり、Part1だけに焦点を当てたような参考書は存在しないのですが、それでもおすすめできる素材がいくつかあります。まずは「究極のゼミPart2&1」。

 

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TOEICのPart2とPart1に特化した参考書で、Part1に関してはそこまで分量は多くないものの、具体的な解き方のコツやサンプル問題、模試などを扱っています。

また、本書はPart2部分も本試験の解き方をかなり懇切丁寧に解説していますので、初学者の方はぜひ手にとってほしい参考書となります。

そしてもう1つ(2つ)が「金フレ」「銀フレ」。

 

TOEIC L&R TEST 出る単特急 銀のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ)

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「金のフレーズ」および「銀のフレーズ」は、TOEICでは定番中の定番とも言える単語集ですが、実は本書は単に単語だけでなく、TOEICの定形表現だったり日常単語だったりと、色々な付録がついています。

その中の「パート1重要語」がかなり素晴らしい出来で、Part1に本当によく出る表現をまとめています。これを英単語を覚えるのと同じように覚えていくのがかなり効率が良いです。もちろん単語集としてのクオリティも素晴らしいので、「究極のゼミ」同様、初心者の方はぜひと手にとってほしいです。

なお、「金のフレーズ」「銀のフレーズ」どちらも「パート1重要語」の内容は同じですので、このためだけに両方を買う必要はありません。

 

TOEIC問題集で演習

Part1の場合は、複雑な解答テクニックなどは必要ありませんので、問題パターンを把握したら、どんどん演習をしてしまうのが一番です。リスニング初学者であっても、スクリプトと読みながらであれば、聞き取れないような英語は殆どないはずです。

参考書と同じようにPart1だけに特化した問題集というのは殆どありませんが、Part1&2という形であれば、特急シリーズなどがおすすめです。

 

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初心者特急はその名の通り、初心者向けシリーズ。Part1の勉強の最初にはうってつけです。

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同じく特急シリーズ。「難化対策」とありますが、Part1に関してはそこまで難しくはなく、初学者の方であっても無理なく演習できると思います。

またその他、「公式問題集」などの模試でも、Part1だけを最初に勉強してしまって構いません。公式問題集はどのみち何度もやり込むことになりますので、「実力がついてからやろう!」などとは思わず、最初から使用してしまってください。(模試の利用方法については今後また書きたいと思います。)

演習・復習の方法

まずは普通に本試験と同じ形式で問題を解いていくのが良いですが、初学者であれば1問解くごとに解説やスクリプトを見てしまっても構いません。

重要なのは、出てきた表現を、写真のイメージと共に覚えていくことです。そして、「出てきた表現」というのは、正解選択肢だけではない、ということが重要です。

Part1の選択肢は(変な模試でなければ)、誤答の選択肢であってもすべて「写真がそれに対応したものであれば正解になりえる」選択肢です。

ですので、正解の選択肢を見て「これを覚えよう」となるだけでなく、間違いだった選択肢についてもその表現をチェックし、さらに、「その選択肢が正解だった場合にはどういう写真だったか」をイメージして覚えるようにしましょう。

これによりあなたのPart1の勉強効率は、単に正解したかどうかを見ているだけの人の4倍になります。

Part1を1セット6問解くだけで、24問分の勉強をすることができるのです。

 

まとめ

以上のように勉強を進めていき、20セット120問x4=480パターン程度のフレーズ(重複するものも多いので実際にはそれほど多くない)を見ていけば、TOEICの初学者であっても本番で安定して高得点を取得することができるようになるでしょう。

Part1というのは6問しかありませんが、確実に狙いにいける6問というのは貴重ですし、なにより、Part1で満点を狙いにいけるレベルでなければ、Part2,3,4には太刀打ち出来ないでしょう。

超基本的なリスニングの勉強であると思って、たった6問だけのパートと思わず真面目に勉強してみてください。この6問がその後のTOEICリスニングの勉強の基礎となるといっても過言ではありません。