TOEIC勉強法:基礎からのPart2対策 最初に何を勉強すればいいか?

新元号も発表された4月吉日、今年度からTOEICの勉強を始めよう!と思っている方も多いと思いますので、本日よりしばらくはTOEICの勉強方法について書いてみたいと思います。

筆者はゼロからTOEICを独学で勉強し、1年半で900点達成、その後の1年で975点までスコアを伸ばせたという実績があり、ある程度皆さんの参考になるのではないかと思います。

また、このシリーズの記事は、中学・高校レベルの基礎的な学習は一通り終わっているものと想定していますので、中学レベル・高校基礎レベルからやり直したい!という方は、以下の記事を参考にしてみてください。

>>まずは中学・高校英語から!TOEIC「以前」の英語学習方法をご紹介します! 

 

TOEIC Part2の特徴

TOEICのPart2は、応答問題です。主に問いかけなどの1フレーズが放送され、それに対して返すレスポンスを3択で回答する、という形式になっています。

問題数は25問とリスニングパートの1/4を占め、短い応答のため、リスニングの聞き取り自体の難易度はそこまで高くありません。しかしそのかわり、素直な応答(会議は何曜日ですか?→○曜日です)の問題だけでなく、ひねった応答(会議は何曜日ですか?→それはマイケルが今会議で議題にしています)のような問題も出題されるため、注意が必要です。

ただし問題の半分以上は応答を聞き取れれば素直に回答できる問題であるため、初学者にとっては得点源になるとともに、Part3、Part4への勉強の橋渡しにもなるパートです。

 

TOEIC Part2の勉強法

Part2は一方的な発信を聞くだけのPart1とちがい、会話の応答であるため感覚的には勉強しやすく、また簡単な英会話の勉強にもなるためモチベも保ちやすいと思います。

ただし、会話と言っても1応答で完結するもので、舞台設定もオフィスでの会話になっていますので、試験的なことを考えると、試験範囲がある程度決まっているようなものと考えて良いでしょう。

Part1のように出題パターンを網羅、とまでは行かないものの、だいたいこういう応答が来たらこんな返しをする、というざっくりとした試験対策ができますし、基本的な返答の言い回しなど、それは英会話の勉強としてもかなり役に立つものであるのがいいところです。

 

TOEIC参考書でパターンを確認

Part2はTOEICのリスニングでは勉強しやすい分野ということもあり、様々な参考書が発売されています。まず鉄板なものとしては、前回のPart1の記事でもおすすめした「究極のゼミ」。

 

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Part2の出題パターンを徹底分析し、どういう応答が正解か、なぜその応答では間違いになるのかなどを攻略しています。↓は本書の目次。

第1回ゼミ Part 2の取り組み方
第2回ゼミ WH疑問文(1)(直接的な応答)
第3回ゼミ WH疑問文(2)(間接的な応答)
第4回ゼミ 提案・命令・依頼
第5回ゼミ Yes/No疑問文(1)(直接的な応答)
第6回ゼミ Yes/No疑問文(2)(間接的な応答)
第7回ゼミ メッセージ
第8回ゼミ パニック型

本書はパターンに当てはまらないものに対しても「メッセージ」「パニック型」とある程度分類をして分析をしているところが、上級者向けの対策にもなっています。

さらに素晴らしいところは、本書は2019年4月現在、KindleUnlimited対応!月額の読み放題サービスに対応しているので、すでに加入済みの人なら無料で、そうでない人でも定価より安く学ぶことができてしまいます。

 

TOEIC問題集で演習

さらに参考書で勉強した内容を実際に問題演習で試してみたい人におすすめなのは、「でる600問」。

 

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分厚い一冊まるまるPart2で600問という驚異の収録数。試験で言うなら24セット分ということで、なんと1セット単価100円を切るコスパも最高、クオリティも高い問題集です。

究極のゼミ+でる600問+公式問題集をやりこんで、わからないフレーズや応答が内容に潰していけば、25問中20問を安定正解、満点も視野に入ってくるでしょう。

 

他にもPart1の記事で紹介した特急シリーズなどもおすすめです。Part1、Part2の勉強は手軽にやれるところが魅力ですから、どんどん演習問題をこなしていくのもアリ。

TOEIC L&R TEST 初心者特急 パート1・2 (TOEIC TEST 特急シリーズ)

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初心者特急はその名の通り、初心者向けシリーズ。Part1の勉強の最初にはうってつけです。

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同じく特急シリーズ。「難化対策」とありますが、Part1に関してはそこまで難しくはなく、初学者の方であっても無理なく演習できると思います。

演習・復習の方法

基本的には問いかけ→答えをセットとして、英会話のサンプル応答集のような感じで把握してい区という流れになります。

問題を解くときには、本試験では例えばAが正解だと思った場合BとCはちゃんと聞かずにマークする、という方法で進む人が多いと思いますが、勉強段階ではすべての選択肢をちゃんと「これは間違っているな」と確認するほうが良いでしょう。

復習ではPart1と同じように、誤答選択肢も「正答になりうる」選択肢であることは間違いないのですが、発話部分を想定するのが難しい人が多いと思いますので、無理に誤答選択肢を覚えに行かなくても大丈夫です。ただし、「この言い回しでこう言う意味になるんだ」というように気になったものはチェックしておきましょう。

 

まとめ

Part1と違い、英会話にもかなり役立つ内容であり、応答に意味も出てくるために勉強としてはモチベーションを維持しやすいパートなのではないでしょうか。

また、結局の所長い会話もPart2のカタマリのようなものですから、Part2を性格に聞き取ってすばやく判断できるようになるということは、そのままPart3の勉強に直結してきます。

管理人もリスニングの勉強の開始時には徹底してPart2をやりこみ得点源にしていった結果、Part3のスコアも自然と上昇しました。

初学者の方は特にPart3、4はちんぷんかんぷんだったり全く聞き取れなかったりすることも多いと思いますので、まずは短文の応答であるPart2をキッチリと正解できるようになりましょう。