TOEIC勉強法:基礎からのPart3&4対策 最初に何を勉強すればいいか?

新元号も発表された4月吉日、今年度からTOEICの勉強を始めよう!と思っている方も多いと思いますので、本日よりしばらくはTOEICの勉強方法について書いてみたいと思います。

筆者はゼロからTOEICを独学で勉強し、1年半で900点達成、その後の1年で975点までスコアを伸ばせたという実績があり、ある程度皆さんの参考になるのではないかと思います。

また、このシリーズの記事は、中学・高校レベルの基礎的な学習は一通り終わっているものと想定していますので、中学レベル・高校基礎レベルからやり直したい!という方は、以下の記事を参考にしてみてください。

>>まずは中学・高校英語から!TOEIC「以前」の英語学習方法をご紹介します! 

 

TOEIC Part3&4の特徴

Part3とPart4は問題の形式や対策などが重なる部分が多いので、まとめて解説します。

Part3は「会話問題」、Part4は「説明文問題」となっており、ともに眺めの会話及びアナウンスが流され、一つの音声に付き3問の設問が付いているという形式です。新形式からは図表を見ながら解く問題も出題されるようになり、Part3,4合わせて69問と、TOEICリスニングの中核となるパートです。

 

TOEIC Part3&4の勉強法

Part3は2人もしくは3人で行われる会話を聞いて、設問に答える形式となります。

ここで重要なのは、長い会話といえども、片方が長くしゃべるような英文ではなく、あくまで短めの応答の繰り返しである、という点です。会話を切り取ってしまえば、Part2の延長線上にあるものです。パニックになる必要はありません。

もう一つ重要な点は、「そもそもそのスクリプトを理解できるか?」ということです。当たり前の話ではあるのですが、スクリプトを読んで理解できない文章であれば、その音声を聞いても理解できるはずはありません。

Part3、Part4を復習する時に、Part7のように文章を読んで理解して設問に正答できないのであれば、リスニングの前に、英語を読むリーディングの勉強をする必要があるでしょう。

 

問題演習の方法

また、Part3とPart4では、本試験で問題を解くときに基本的に「設問を先読みする」→「音声を聞きながら回答する」という作業が発生します。これを慣れないうちからやってしまうとリスニングの勉強にも問題を解く練習にもどちらにもならない、という状況になってしまいます。

ですので、初学者のうちは本試験のように一気に解くよりも、「音声を止めて設問を読む」→「音声を聞いて回答する」というようにするほうが良いでしょう。

設問にもパターンがあるので、この方法であっても設問に慣れてくるとすばやく処理することができるようになるため、本試験と同じようにリアルタイムで回答するのはそれからでも問題ありません。

また、復習ではきちんと音声を聞き直し、全部を聞き取れるかどうか確認し、繰り返しましょう。

 

TOEIC参考書でパターンを確認

Part3&4に関してはリスニングの花形パートではあるのですが、意外に解法を解説した書籍というのはそんなに多くありません。

その中でもオススメなのは、Part1、2でもおすすめした「究極のゼミ」と

 

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同じくTOEICの解法を攻略するシリーズの、「究極の技術」。この2つが定評があります。

 

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Part1,2でシリーズを気に入っていれば究極のゼミで良いですし、書店で内容を確認するなどしてもいいと思います。どちらも丁寧に、問題を解くに当たって注意する部分などを詳しく解説しています。

 

TOEIC問題集で演習

Part3、4はおそらくですが、問題を制作する手間がかかりかかるため、単体での問題集というのはあまり多くありません。Part3&4だけの問題集にするなら、リスニング模試、普通の模試として出したほうがいいからかもしれませんね。

いくつかある中でのおすすめと言うのであれば、おなじみの特急シリーズなどがありますが、

 

TOEIC L&R TEST パート3・4特急II 実践トレーニング


新形式への対応を考えると、模試をやるのが一番でしょう。

 

単語を覚えながらPart3&4対策

また、純粋な対策書ではないのですが、管理人の個人的なおすすめなのがこのTOEIC単語集。

 

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本書は、TOEIC頻出の英単語1800を、Part3&4の形式にした文章に埋め込んでいるという労作で、語彙対策と同時にPart3&4対策ができるというかなりのすぐれものです。

管理人がTOEIC900突破する原動力の一つとなったのが、この単語集のやりこみです。「金フレ」「銀フレ」などをやっている人も復習にもなりますし、ぜひ書店で手にとって見てほしい一冊です。

 

演習・復習の方法

まず問題演習の時ですが、上でも書いたように、問題文を読むのが追いつかずにわけがわからなくなるくらいであれば、まずは音声を止めて、問題文を先読みしてからリスニングを始めるというやりかたでスタートしましょう。

ただしずっとそのままではなく、設問を読むことに慣れてきたら、だんだんとストップしないで回答できるようにする練習も必要です。

復習時には、スクリプトのどこが解答に対応しているかを確認し、ちゃんとそこが聞き取れているかも確かめましょう。Part3,4は、問題によっては「聞こえてきた音声と同じ選択肢を選ぶ」だけで正解になってしまう問題もあるため、内容がよく聞き取れていなくても正解している場合もあります。

自分がきちんと根拠ある解答をして正解になったかどうかに注意すること必要です。そうしないと、「聞こえてくる音声をそのまま回答すると間違い」というタイプのひっかけ問題に対応できなくなります。

 

設問の先読みをするかどうか

これは完全に好みによりますが、一般的には設問を先読みしたほうがかなり楽になると言われており、管理人の実感としても同じです。「先読みするなんてもってのほかだ!」というような信念を持っている方でなければ、合う合わないかはともかく、設問の先読みを一度は試してみると良いでしょう。

 

まとめ

というわけで、TOEICのリスニング問題の7割を占めるPart3&4の勉強法について解説しました。

TOEICのリスニングというものは、初学者には途方も無く早口に感じると思いますが、慣れてくるとニュースやドラマなどの英語に比べたらとてもゆっくりなものです。

英語に慣れていけば、確実に聞き取れるようになるレベルの音声でしか無いので、勉強しはじめの頃にトラウマとなって諦めてしまうことだけは避けましょう。

まだキツいな~と思ったら、Part2の勉強に戻ったり、スマホの機能で音声をゆっくりにしてみたり、スクリプトを見ながら聞いて、音読してみたりと、とにかく挫折しない方法で少しづつ英語の音声に慣れるようにしましょう。

継続していれば、遠からず聞き取れる日はやってきます。